アプリ【縦式】をご利用されるお客様へ

2023/05/23

アプリ【縦式】で作成・保存したPDFにおいて、太字機能を使用している場合、文中に意図しない一部文字の太りが印刷時に発生いたしました。
画面上では異常なく表示されており、データチェック時には視認することができません。
現在に至るまで発生件数は1件のみとなっておりますが、今回発生いたしましたのは、「太字」機能を使用した文字と同じ文字が全て太字になってしまうという現象です。

原因につきましては発生日より調査を行っておりますが、端末による違い・都度発生のパターンが異なるため再現ができないなどの理由により、原因特定に至っておりません。

完全再現はできておりませんが、以下のような現象が起こることがあります。
いずれも一度印刷したものをスキャンした画像です。
左図:ios14.8の端末にて作成・タイトルに太字を使用し印刷したものですが、問題なく印刷できました。
右図:ios16.4の端末にて作成・タイトルの太字が一部しか反映されず、太字と同じ文中の文字が太字になっています。

また、テスト中に太字が反映されていないという現象も起きました。


その他、文中の一部フォントが別のものに変わってしまうなどの現象も発生しましたが、アプリを削除→再ダウンロードしても発生し、原因の特定に至っていません。
※osのバージョンが影響しているかは弊社では分かりかねますが、検証結果として念のためご報告をさせていただきました。

ご利用の皆様におかれましては、ご不便をおかけして大変申し訳ございませんが、縦式ご利用時は太字の使用を控えていただく・入力途中での書式変更を控えていただくなどしてデータの作成をお願いいたします。
太字を使用したい場合、保存形式をpngにしていただくことを推奨いたします(解像度設定は600dpiで保存)
また、備考欄にて縦式利用の旨をお書き添えいただけますと幸いです。
恐れ入りますが、ご協力のほどお願い申し上げます。

印刷時、不自然な文字の太りが発生した場合は、フォントの変更や書式の変更などをお願いすることがございます。
発生時には連絡を行い、そのまま印刷・製本を進めることはございませんので、ご安心ください。
お客様の環境にて変更が難しい場合、こちらで画像化したのちに印刷を行うことも可能です。お気軽にお申し付けください。
※但し、画像化をすることで文中の文字太りなどは疑似的に回避できますが、画面上で確認するよりも線が細くなったように感じる場合がございますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

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