コンセプト |
- 真心こもった対応で、気軽に使い「やすい」
- 丁寧な説明で、分かり「やすい」
- 誰でも見「やすい」サイト
- 価格が「安い」のに安心の仕上がり
プリントキングでは、「やすい」が揃った印刷通販 を目指し、親切丁寧な対応と安心価格でお客様の作品作りを応援しています。
初めての方には「親切にわかりやすく」
いつもご利用いただいている方には「スピーディに使いやすく」
また、急なご相談や質問も「しやすい・聞きやすい」。
お客様の作品作りの良きパートナー。そんな存在になれるようスタッフ一同全力で対応させていただきます。
|
|
プリントキングのオンデマンド同人誌の特徴・強み |
プリントキングの同人誌の5ポイント
- 1.オフセットに近い、マット感。
- オンデマンド印刷なら「トナーのテカり」「盛り感」が気になるところだと思います。プリントキングが使用しているオンデマンド機のトナーは、含まれるワックス(グロス)が少ないため、マットな質感の刷り上がりが特徴です。
[+] テカリにまつわるもうちょっと詳しい話
テカりってどうして出るの?
プリントキングの使用するオンデマンド機はトナーを使って印刷しています。
トナーとは色の粒子を付着させた粒のこと。電気によって紙に粒を転写させたのち、熱を加えて定着させます。
オフセット印刷とは、まったく印刷方法が違います。
印刷機だけでなく、このトナーの品質も大いに仕上がりにかかわってきます。
トナーには通常ワックスが含まれており、これにより印刷後のトナーのはがれ・くっつきを防止しているのですが、このワックスがテカりの原因。
プリントキングのモノクロオンデマンド印刷では、このテカりを極力なくした品質のものを採用し、オフセットに勝るとも劣らない品質を誇っています。
- 2.黒がきれい!本文の高い表現力。
-
※お客様の作品の一部を掲載させていただいています。ご協力いただいたお客様、ありがとうございます。
モノクロの本文はモノクロ専用オンデマンド機で印刷しています。こちらは上記のマット感に加えて、その他品質の面でお客様からのご好評も多数いただいています。
◆1200dpiX1200dpiの高解像度で、繊細な表現が得意。
◆トーンの表現力が高い
◆オンデマンドによくある「ムラ」が少なく黒ベタや平アミも綺麗に出力できる
お客様の期待する「オンデマンド印刷」以上の品質でお届けできると思います。オフセットに迫る品質は当社一番の自慢です。
- 3.クオリティーとスピードを両立。カラーオンデマンド印刷
-
1200dpi×1200dpiの高画質と256階調での高品位画像を再現できるスペックを持つプリントキングのカラーオンデマンド機。オンデマンドの歴史はオフセットに比べるとまだまだ浅いですが、品質はどんどん向上しており、きめ細やかな表現も可能になってきています。ものによってはオンデマンドとオフセットの見分けがつかない程のものも。
従来とは異なる処理でジャギー(ギザギザ)を軽減。文字から写真、イラストまで美しく表現します。これまで「オンデマンドは品質が気になる・・・」とお考えだったお客様にもぜひ一度ご使用いただければと思います。
オンデマンドに要求されるクオリティ、そしてスピードを高い次元で両立する事で様々な少部数印刷を大量にこなせるのが一番の特徴。この高い生産性こそがプリントキングが低コストでお客様へご提案できる秘密のひとつかもしれません。
- 4.薄いものから厚いものまで、かっちり製本。
-
自作ではなかなか難しい無線綴じ。小部数を印刷所に頼む要因の一つかと思います。
プリントキングの無線綴じは、全自動の最新型製本機で、スピーディーに製本。背の面だけでなく背をコの字で囲むようにがっちり糊付けしますので、ページ数の少ないものから分厚いものまでどれも頑丈に綴じられます。
一方ステープルで綴じた「中綴じ」のセットもご用意。こちらは見開きでダイナミックに使えるので、イラスト集・写真集に人気です。
- 5.誰にでも「使いやすい」安心価格。
-
当社では、たくさんの人に気軽に使っていただきたいという思いから安心価格設定になっております。さて、この価格を実現できる秘密は何でしょうか?
- 長年の歴史とノウハウ
- 同人誌印刷を始める前から、長年印刷会社として歩んできた当社は、印刷ノウハウも豊富で、多数のメーカー・仕入れ先などの付き合いもあります。原材料費を抑えるなど、お客様のもとに商品をお届けするまでのいろいろな場面で工夫・努力をし、価格面でお客様へ還元しています。
- 少人数でコンパクトに
- プリントキングの同人誌は自社一貫生産。材料の仕入れからお客様の受付~印刷~製本~梱包~発送まで少人数でコンパクトに行うことで、無駄な人件費をなくし、生産コストを抑えています。
- オンデマンド機の生産性の高さ
- なんといっても安心価格でご提供できる秘密はオンデマンド機の生産性です。ご注文から印刷・製本まで、作業はシンプルでスピーディ。そのため小部数から安心価格でご提供できます。
- 同人誌を愛する皆様への応援
- スタッフの多くが日本のサブカルチャーを愛しています。そんな気持ちから、クリエイターの皆様を応援するべく、安心価格でご提供できるように努めております。
|
|
オンデマンド印刷ってそもそも何?オフセットとの違いと仕組み |
オンデマンドとは、そもそも英語で「on demand」のことです。辞書で調べると、〔要求に応じて・要求があり次第〕という意味が書かれてありますが、まさにその通りで、印刷したいという要求があったときに迅速に印刷する方法のことを「オンデマンド印刷」といいます。・・・といってもこれではまだ堅苦しくてよくわからないですね。では、「オンデマンド印刷」と「オフセット印刷」の違いについて簡単にみてみましょう。
- ①オフセット印刷:消しゴムはんこのお化けのようなもの。
-
「版」を作って印刷します。つまり、消しゴムはんこのようなもので、簡単に言うと「版」にインクをつけて紙に転写し印刷する方法です。水と油(インク)が反発する性質をうまく利用しており、紙とインクが直接触れないのでムラのないきれいな仕上がりです。
メリット
・「版」があるので大量印刷に向いています。
・細かな色の表現ができ、印刷の美しさでいえばオフセットのほうが綺麗です。
デメリット
・必ず「版」を作らなければいけないので、小部数は特に高額になってしまう。
・版を作製する時間や、インクを乾かす時間など、出来上がるまでの時間・手間がかかる。
- ②オンデマンド印刷:カラープリンターのお化けのようなもの。
-
「版」を使わず、パソコンから直接機械にデータを送り、印刷します。通常ご家庭や職場などで使われているプリンターのデラックス版といったイメージです。「版」を製作しない分、印刷基本料金がかなり安くなります。
メリット
・「版」がないので小部数の印刷でも高額にならない。小部数に強い
・パソコンからデータを送るだけなので、印刷するまでの手間が少なく、スピーディな印刷ができる。 短納期に強い
・ナンバリングなど、1枚1枚違うデータを印刷させたりするようなことも簡単にできる。
・利用できる用紙が豊富。質感のある特殊紙なども利用できるのはオンデマンドの特徴です。
デメリット
・オフセット印刷の品質には届かない部分がありますが、オンデマンド機の品質向上により、どんどん改善されています。
・大部数になるとコストの関係上オフセット印刷のほうが安くなります。
|
|
オンデマンド印刷の ”こんなことに気を付けて” |
見てきたとおり、オンデマンド印刷にはメリットもたくさんありますが、印刷方法が全く違うためオフセットの品質とは異なりますし、いろいろなデメリットもあります。できる限りオンデマンド印刷の特徴についてご理解いただき、お客様の「仕上がったイメージ」とズレのないような形で、オンデマンド印刷を作品作りにご活用いただければ幸いです。
- 気を付けてポイント 1.色に関するあれこれ
①データの色味を再現できないことがあります
モニターによる色味の見え方の違いがあることをあらかじめご了承ください。
また、RGBで作成されたデータは全てCMYKでの印刷となるため、くすみが発生いたします。
蛍光色のような鮮やかな色は、色味の変化が大きいためご注意ください。
また、オンデマンド印刷は、気候や印刷機の日々のコンディションによって、同じデータを同じ印刷機で、全く同じ設定で印刷しても色味が多少変わることがあります。
また、同じ作品でも一枚ごとの印刷の仕上がりに若干の差が出る場合もあります。ちょっとの違いで色味の左右される淡い色・パステル調の色は特に色味の違いを感じることがあるかもしれません。
弊社では増刷や、試し刷り後にご注文をいただいた場合、前回印刷したものを実際に見ながら(※ただし保管期限3か月)それに近くなるよう調整して出力していますが、それでもオンデマンド印刷の特性上、前回と100%同じ色味に仕上げることは難しいのが現実です。
オンデマンド印刷機は気候・気温・湿度などの環境にも大きく左右されるため、その点も考慮し、設定を都度調整して印刷を行っておりますが、温度・湿度の調整等を行っていても印刷の出方が異なることがあります。
また、機械のメンテナンスや消耗部品の交換等を行ったタイミングによっては、前回印刷分との仕上がりに影響が生じる場合がございます。
お客様の満足する仕上がりにできるよう、一人一人の原稿ごとに色味の確認・調整をしながら印刷していますが、試し刷りを含む前回印刷分との色味の誤差についてはオンデマンド印刷の特性としてご理解いただけますと幸いです。
※色味の差異を理由とした返品、交換は対応ができません。あらかじめご了承ください。
②面積の大きいベタや平網は「ムラ」になりやすい傾向があります。
表紙全面など広範囲のベタ・平網部分はムラが発生しやすくなります。
特に広範囲に渡るグレーのベタ塗りはトナー汚れやムラが起きやすいです。
印刷機は気候・気温・湿度などの環境にも大きく左右されるため、その点も考慮して設定を都度調整し印刷を行っておりますが
乾燥している時などは特にトナーの定着が悪く、温度・湿度の調整等を行っていてもムラが発生することがあります。
ベタ塗りを多用される場合は、ムラの発生について、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
1.淡い色は、色を掛け合わせすぎない
淡い色に関しては、色の掛け合わせが多いとムラが出やすい傾向にあります。
2.1色のベタ塗りではなく、テクスチャーを使用する
テクスチャーを重ねることにより、ムラが目立たなくなるためおすすめです。
3.特殊紙を使ってムラが出ても目立たなくする
表面が滑らかなアートポスト系の紙よりも、[ペルーラ]、[シャインフェイス]、[エスプリVエンボス]などの特殊紙のほうがムラが多少目立たなくなります。特殊紙を使ってみるのはおすすめです。
4.ホログラムPPをかける
ホログラム効果によって淡い色のムラは気にならなくなります。
③濃度10%以下の薄い色は、機械が色を認識できずに、飛んでしまうことも。
淡くて薄い色は、モニタ上では確認できても、実際に印刷すると色が出てこない場合があります。印刷時に薄い色の色飛びが確認された場合、可能な限りお客様へのご連絡を差し上げていますが、繁忙期などはそれもできずにそのまま出力する場合もあります。オンデマンドの特性としてご理解いただけると幸いです。
- 気を付けてポイント 2.熱による波打ちやそり
-
プリントキングのオンデマンド機は乾式トナー方式で、これは用紙に付着させたトナーを最後に熱によって定着させています。この熱は200度程度の高熱ですので、この中を通ってきた用紙は一気に水分が奪われてしまい、用紙が波打つことがあります。当社でもプレス(重し)などの対策は行っていますが、気候などによって波打ちが治らないケースもあります。オフセットは熱を使わないのでこのようなことがないのですが、熱による様々な影響はオンデマンドの特徴です。ご理解いただければと思います。
- 気を付けてポイント 3.用紙によっては「中抜け」が起こる
-
乾式トナー方式というのは、紙の上にトナーが乗っているような状態なので、凹凸のある用紙(アラベールスノーホワイトなど)の場合は凹部分にトナーがしっかり乗らず、「中抜け」と呼ばれる現象が起こることがあります。オフセット印刷のようにインクを流し込む方式の場合はこのようなことは起こりません。例えるとオンデマンドはクレヨンで、オフセットは絵の具のようなイメージです。クレヨンは全面を塗っても、ところどころ隙間があったりすると思いますし、紙の上に「乗せた」感がありますよね。これがオンデマンドの特徴です。ポジティブにとらえれば、雰囲気のある印刷ができるともいえます。
凹凸のある紙を使う際は、紙見本帳などでトナーの乗り具合など仕上がりイメージを確認してからご利用されることをお勧めします。
- 気を付けてポイント 4.折り部分のトナー剥がれ
-
上記のポイント3でも記載していますが、乾式トナー方式は「紙の上にトナーを乗せた状態」です。そのため印刷部は折りや曲げには弱くなっています。
特に濃い色で折った部分のトナー剥がれが目立ってしまいます。また用紙が厚いほど顕著に出てしまいます。冊子の背の部分は角を折り曲げていますので(特に厚い冊子になるとしっかり折り曲げることになります)、このことを忘れないようデザインするとより美しい仕上がりでお届けできるかと思います。
PP加工をすると、印刷面を保護してくれるので折り部分でのトナー剥がれはなくなります。
曲げる部分には印刷をしない・もしくは濃い色を使わないなど、デザイン面でもトナー剥がれを回避できます。
最後に
あえてデメリットも述べさせていただきましたが、オンデマンドの特徴をよくご理解していただき、ご利用の手助けになればと思います。
オンデマンド機の品質は向上しており、オフセットに迫る程の美しい印刷が可能になってきています。ものによってはパッと見、オフセットなのかオンデマンドなのかわからないことも。
気になる方は、ぜひ一度用紙・印刷見本で仕上がりを確認してみたり、5部や10部の小部数からご注文できますので、お気軽にご注文をしてみてください。
|
|